前作の「下妻物語」から中島哲也ワールドにはまってしまったんだなぁ…と実感。

スタートしてすぐに「実写版ちびまる子ちゃん」が始まったかと思ったw
カエラちゃんとまる子役だった奥ノ矢佳奈ちゃんで、まる子のイメージがまだ強いし時代設定が被るので「松子」として見るのに最初は多少戸惑った…。

時代背景も注意深く見ていると…オイルショック、ユリ・ゲラー、光ゲンジとか懐かしいもの満載☆

全体的にミュージカル風になっていてテンポよく内容が進んでいくのだけれども…内容は割とハード。

女の子なら誰だって、お姫様みたいな人生に憧れる。
でも、現実は…
女性ならではの人生の転落っぷりに胸が痛みますが……
教師→ソープ嬢→ヒモを殺して服役、彼女の選択はことごとく不幸へと繋がっていく。
大好きな人にかわいがられたかった…愛されていたかった。それだけの幸せを望んで生き続けた松子。

「なんで?」「なんで?」「なんで?」「なんで?」
「なんで?」の台詞はよく出てきます。

タイトル通り「一生」なので…松子の人生最後はとても悲惨なのですが、面白いところは最高に面白く、女性ならではの共感できるところとか泣いてしまったり…邦画でも上位にくる映画だと思います。

…もう一度見に行きたいかもwwww

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